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不愛想な騎士団長から溺愛されるまで
第1章 不愛想な騎士団長
そして摘み取ろうとしたエドワードを止めた。
『懸命に咲いている花を摘もうなど、お優しい方がなさることではありません。』
エドワードは、ハッとしてその場を去ってしまった。
それ以来、彼とは口はきいていない。
「王、エドワードが参りました。」
父である王と一緒に、エドワードと面会をした。
「よくやった、エドワード。」
「はっ!」
あの優しい目つきをしたエドワードが、今は別人のように鋭い目をしている。
「褒美を与えよう。何が欲しい。」
「ええー……」
エドワードは、困惑していた。
「何でもよいぞ。望みの物を与えよう。」
「はい……」
その瞬間、エドワードと目が合った。
『懸命に咲いている花を摘もうなど、お優しい方がなさることではありません。』
エドワードは、ハッとしてその場を去ってしまった。
それ以来、彼とは口はきいていない。
「王、エドワードが参りました。」
父である王と一緒に、エドワードと面会をした。
「よくやった、エドワード。」
「はっ!」
あの優しい目つきをしたエドワードが、今は別人のように鋭い目をしている。
「褒美を与えよう。何が欲しい。」
「ええー……」
エドワードは、困惑していた。
「何でもよいぞ。望みの物を与えよう。」
「はい……」
その瞬間、エドワードと目が合った。