この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
不愛想な騎士団長から溺愛されるまで
第1章 不愛想な騎士団長
エドワードと共に、魔物退治を懇願したが、命を落とすと次期大臣がいなくなるという理由で、出兵できなかった。
だが、その剣の腕は騎士団の中でも、ずば抜けていた。
「ところで、ナターシャとの結婚を断ったんだって?」
スチュアートが、私の方を見た。
次期大臣になるという身分だったので、学園にいる時も私の側にいてくれた。
おかげで、スチュアートと付き合っているのではないかと、噂まで立った。
「ああ。俺はそんな身分ではない。」
「なんだ。自分の出生を気にしてるのか?」
スチュアートは、一歩エドワードに近づいた。
「俺だったら、ナターシャと結婚するな。王の地位に就けなくてもいい。あのナターシャを毎晩相手にできるんだったらな。」
だが、その剣の腕は騎士団の中でも、ずば抜けていた。
「ところで、ナターシャとの結婚を断ったんだって?」
スチュアートが、私の方を見た。
次期大臣になるという身分だったので、学園にいる時も私の側にいてくれた。
おかげで、スチュアートと付き合っているのではないかと、噂まで立った。
「ああ。俺はそんな身分ではない。」
「なんだ。自分の出生を気にしてるのか?」
スチュアートは、一歩エドワードに近づいた。
「俺だったら、ナターシャと結婚するな。王の地位に就けなくてもいい。あのナターシャを毎晩相手にできるんだったらな。」