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微熱から発情へと調教される
第2章 先生は私の重い愛を優しく受け入れてくれた
「降参だ。君にはお手上げだよ•••」
「では、私の恋人になってくれるって事ですよね?」
「君の好きにして良いよ•••どうしたの?」
「興奮し過ぎてしまったからでしょうか•••熱が上がったみたいです•••」

「大丈夫?」
「さとる先生がキスしてくれたら熱が下がってくれる•••かも」

「随分と大胆だな。誰かに見られても
知らないぞ」
「だめ。今すぐ欲しいの。したいなぁ~」

さとる先生は押しに弱いようだ

はつねのおねだりを断れず
動揺したさとるに愛着がわいた

「先生にプレゼント持ってきたんです
受け取ってください。その前に」


カチャッ


さとるの両手首には手錠が繋がれている

病室のベッドの柵に

アイマスクを装着され自由を奪われた
さとるは状況が把握しておらず
動揺が隠せなかった

はつねは、うっとりとした表情で
身動き封じられて慌ててる
さとるの様子を舐め回すよう
眺めていた

なんとも滑稽な眺めだ


これだけじゃ面白くないな

「さとる先生気に入りましたか?さとる先生の為に、わざわざSNSで検索したんですよ。しかもこれだけじゃないんです」

一度冷静沈着になり
ポケットから取り出したのは

謎の塗り薬と小瓶に入った透明な
液体の薬だった
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