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きのうの夜は
第11章 トライアングル
聞こえるのはアパートの脇の道を走る車のエンジン音だけだった。
「あぁ、堪らないよ、平井さん…」
私はその声を聞くと益々、身体が熱くなり濡れてゆくのを感じていた。
私の花弁からは甘い愛液が流れ落ちている。
その愛液にまみれてペニスがピストンされて動いているのだ。
このペニスが身体の中に入り、暴れている感じをいつ経験したのだろう。
こんなに身体中が濡れたのはいつだっただろう。
とても懐かしい感じがしてしまった。
暫くピストンしていた高山がこう言ってくる。
「ひ、平井さん、お、俺もう、逝ってもいいかな?」
その姿は、必死に気持ち良さと戦っている姿に見えてしまう。
「え、ええ、いいわ、逝って…」
そう言うと高山は少しだけ身体を震わせたように感じた。
その直後にペニスが膨らむのを感じたのだ。
そして、ペニスから大量の精子が身体の中に放たれてゆく。
ペニスが脈打っているのが分かった。
それと同時に、私の膣壁がピクピクと動いていた。
私は、最高のエクスタシーを感じていたのだ。
「た、高山くん…」
「な、なに?平井さん…」
「私、あなたが好きよ…」
「俺もだよ…」