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きのうの夜は
第5章 天川村
「ええ、胴川温泉の天川村立資料館まで行ってきました…」
「え?あんなところまで自転車でいったのかい?」
「はい、ちょっと大変でしたけど行ってきましたよ…」
それを聞くと民宿のご主人は大変驚いている様だった。
私たちは夕飯の時刻になるまで部屋で寛いでいた。
明日の旅の予定も立てなくてはならない。
吉村は時刻表と地図を見ていた。
そんな時間を過ごしていると、宿のご主人から声が掛かった。
「お風呂湧きましたので入ってください…」
それを聞くと吉村はこう言ってきたのだ。
「一緒に入らないか?」
「え?一緒に?」
「そうだよ。いいだろ?」
私は少し考えたが入ることにした。
「ええ、いいわ…」
私たちはお風呂に入る支度をしたのだ。
お風呂場に案内されると、そこは意外と広かった。
私たちは洋服を脱ぎ捨ててゆく。
裸になって湯を浴びた。
また、吉村が手に石鹸を沢山付けて、それを私の身体に滑らせてくる。
私の身体の後ろにピタリと付くと、手を回して乳房に石鹸の泡を滑らせてきた。