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きのうの夜は
第6章 明日香村
翌朝の天川村の天気は青空が広がる晴天だった。
山の緑がとても眩しかった。

私たちは10時8分の下市口行のバスに乗った。
下市口行のバスは1時間に1本くらいしかなかったと思う。

1時間ほどバスに揺られて下市口の駅に着いた。
そこから近鉄吉野線に乗り、橿原神宮で降りる。

日本最古の正史ともされる『日本書紀』において、日本建国の地と記された橿原。

天照大神〈あまてらすおおみかみ〉の子孫である神日本磐余彦火火出見天皇〈かむやまといわれひこほほでみのすめらみこと/※後の神武天皇〉が、豊かで平和な国づくりをめざして、九州高千穂の宮から東に向かい、想像を絶する苦難を乗り越え、畝傍山〈うねびやま〉東南の麓に橿原宮を創建された。

第一代天皇として即位されたのが紀元元年、今からおよそ2,680余年前のことだ。
日本の歴史と文化の発祥の地でもある橿原は、日本の原点ともいえる。

そんな橿原神宮に私たちは参拝した。
橿原神宮の境内はとても広かったのを覚えている。

参拝が終わったのが丁度、正午頃だったと思う。
橿原神宮を出て、少ししたところに名前は忘れてしまったが「うどん屋」さんがあった。

そこのうどん屋さんに入って行く。
関東ではとても珍しいが、関西では「うどん定食」なるものがある。

一人前の薄色のお出汁の効いたおうどんに、天ぷら、お漬物、そしてご飯が一善付いたものだ。
私は、この初めて「うどん定食」なるものを食べたのだが、とても量が多くて残してしまった。

うどんは関西風の薄色をした出汁が良く効いたものでとても美味しかった。
それだけでも、お腹がいっぱいになってしまって天ぷらを食べたらご飯が食べられなかった。

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