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パパ活無法地帯 いただき!リリィちゃん
第1章 プロローグ テイカーおぢを撃て
「僕も若い内に結婚できてたらリリィちゃんぐらいの娘がいたのかなあ。リリィちゃんみたいな美人さんだったかは分からないけど、娘でも息子でも話してみたかった気はするなあ」
「マサユキさんなら今からでも全然大丈夫ですよ。男性は55歳ぐらいまでなら普通に結婚できるって言いますし、エリート社長ならお相手はいくらでもいるでしょう?」
「そうだねえ、選ばなければ20代の女の子でも相手はいると思うよ。でも僕が一緒にいて嬉しい相手となるとね……」
高層ビルの上層にあるイタリアンレストランのテーブルの向かい側に座っている私のDカップの胸元に目をやったマサユキさんに、私は体幹を少しも動かさずに笑顔を返した。
いただき5つの誓い。一つ、相手の目線に立って発言・行動をすること。
「この前菜美味しいねえ。リリィちゃんタコは好きかい? 実は僕軟体動物があんまり得意でなくてね」
「あれっ、マサユキさんも苦手な食べ物あるんですね。わたしタコ好きなので貰ってもいいですか? あーん」
「あーん? ああ、そういうことだね。どうぞどうぞ、美味しく食べてね……」
フォークで海鮮マリネのタコを突き刺しているマサユキさんは目を閉じて口を開いた私に喜びながらフォークを差し出し、私は美味しいタコのマリネをぱくりと食べた。
タコを咀嚼している私を見てマサユキさんは若干にやついていて、これは彼なりのパパ活女子と間接キスを果たせた喜びなのかなと思った。
いただき5つの誓い。一つ、相手と落ち着いて話して信頼関係を構築すること。
私は常に笑顔で口角を上げながら話し、マサユキさんが話した普段の仕事の話は適度に頷きながら傾聴する。
目は必ず合わせて、どんなにつまらない話でも興味を持って聞くことが大切。
「マサユキさんなら今からでも全然大丈夫ですよ。男性は55歳ぐらいまでなら普通に結婚できるって言いますし、エリート社長ならお相手はいくらでもいるでしょう?」
「そうだねえ、選ばなければ20代の女の子でも相手はいると思うよ。でも僕が一緒にいて嬉しい相手となるとね……」
高層ビルの上層にあるイタリアンレストランのテーブルの向かい側に座っている私のDカップの胸元に目をやったマサユキさんに、私は体幹を少しも動かさずに笑顔を返した。
いただき5つの誓い。一つ、相手の目線に立って発言・行動をすること。
「この前菜美味しいねえ。リリィちゃんタコは好きかい? 実は僕軟体動物があんまり得意でなくてね」
「あれっ、マサユキさんも苦手な食べ物あるんですね。わたしタコ好きなので貰ってもいいですか? あーん」
「あーん? ああ、そういうことだね。どうぞどうぞ、美味しく食べてね……」
フォークで海鮮マリネのタコを突き刺しているマサユキさんは目を閉じて口を開いた私に喜びながらフォークを差し出し、私は美味しいタコのマリネをぱくりと食べた。
タコを咀嚼している私を見てマサユキさんは若干にやついていて、これは彼なりのパパ活女子と間接キスを果たせた喜びなのかなと思った。
いただき5つの誓い。一つ、相手と落ち着いて話して信頼関係を構築すること。
私は常に笑顔で口角を上げながら話し、マサユキさんが話した普段の仕事の話は適度に頷きながら傾聴する。
目は必ず合わせて、どんなにつまらない話でも興味を持って聞くことが大切。