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パパ活無法地帯 いただき!リリィちゃん
第1章 プロローグ テイカーおぢを撃て
『リリィ、今日はかなり危なかったですね。最後はどうにかなったけどイタダキウムエネルギーを結構消費してしまいました』
「危ないも何もないでしょうが!! どうしてあの状況で自分から助けない訳っ!?」
『僕が自分から動けるのならこの人形に憑依している意味などないでしょう? リリィには5つの誓いについてもう少し理解して貰う必要がありますね』
「知ったような口聞いて! 後で覚えてなさいっ!!」
私がバッグにいつもぶら下げているクマのぬいぐるみ「すぱーくどーる」には、外宇宙からやって来た異星人が憑依している。
私は異星人と自分自身の生命を維持するために、こうしてやりたくもないパパ活女子の生活を続けているのだった。
いただき5つの誓い。一つ、自分の価値に気づき、自分のやりたい夢を叶えること。
文字通りの意味で生きていくためだけにパパ活を続けている私の価値とは、一体何なのだろうか。
「危ないも何もないでしょうが!! どうしてあの状況で自分から助けない訳っ!?」
『僕が自分から動けるのならこの人形に憑依している意味などないでしょう? リリィには5つの誓いについてもう少し理解して貰う必要がありますね』
「知ったような口聞いて! 後で覚えてなさいっ!!」
私がバッグにいつもぶら下げているクマのぬいぐるみ「すぱーくどーる」には、外宇宙からやって来た異星人が憑依している。
私は異星人と自分自身の生命を維持するために、こうしてやりたくもないパパ活女子の生活を続けているのだった。
いただき5つの誓い。一つ、自分の価値に気づき、自分のやりたい夢を叶えること。
文字通りの意味で生きていくためだけにパパ活を続けている私の価値とは、一体何なのだろうか。