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美人ママは淫らな女神
第1章 同窓会欠席のふたり
50歳の誕生日から数日後、俺は中学の同窓会を欠席して地元の商店街の端のスナックで飲んでいた。
いつもはママの美沙目当ての親父達で賑わっている店だが、その日は天気が悪くて客は俺だけ。
「南条君、同窓会行かなくてよかったの?」
中学の同級生で当時はクラスのアイドル、今はスナック美人ママとして地域の親父達のアイドルの桜井美沙が俺の顔を見る。
「行ってもどうせ自慢話聞かされるだけだからね」
中年過ぎての同窓会は出世した男子と経済力のある男と結婚した女子の自慢大会になるのがお決まり、バツイチひとり暮らしで会社でも窓際族の俺には気が重い。
いつもはママの美沙目当ての親父達で賑わっている店だが、その日は天気が悪くて客は俺だけ。
「南条君、同窓会行かなくてよかったの?」
中学の同級生で当時はクラスのアイドル、今はスナック美人ママとして地域の親父達のアイドルの桜井美沙が俺の顔を見る。
「行ってもどうせ自慢話聞かされるだけだからね」
中年過ぎての同窓会は出世した男子と経済力のある男と結婚した女子の自慢大会になるのがお決まり、バツイチひとり暮らしで会社でも窓際族の俺には気が重い。