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第37章 女神の仕返し？

「ベッドの真ん中に寝て」

俺はクイーンサイズのベッドの真ん中に仰向けになる。

「もう少し下がって、頭の方に余裕もたせて」

俺に指示してから、美沙もベッドに上がってくる……俺の体を跨いで立ち、俺を見おろす。

「あ、これいいかも？　男の人を見おろすのいいかも？」

美沙が俺の顔を見てニヤリと笑う。

いつものベッドルームと立場逆転だが、もう流れに身を任せるしかない……美沙の好きにさせるしかないと俺は覚悟を決める。