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第77章 繊細、しなやか、エロティック

「そんなに動いちゃだめですよ……まだ始まったばかりなんですから……もっと感じさせてあげますからね」

美沙が体を大きく動かせないように美穂さんが美沙のお腹の上に乗る。

「だめ……美穂さん、だめ……これ以上されたら、乱れちゃうから……私、乱れちゃうから……」

「乱れてください……乱れる美沙さんを見たいです……」

美穂さんが美沙の顔を真っ直ぐ見る。

西条さんと俺もふたりを見つめ続ける……西条さんは好奇心で、俺は今後の参考になりそうだと思って、成りゆきを見守る。