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犯されたスイミングスクール
第2章 謎の男
 シュコッ、シュコッ、シュコッ

 彩は肉棒に即席ローションを丁寧に塗り込む。

「あの日本代表の高田彩が、俺のチンポシゴいてるよ。これSNSに載せたら絶対バズるだろうな」

 男の下品な脅迫めいた言葉にも反応することなく、彩は丁寧に肉棒を上下に扱き上げている。

「やばっ、もうちょっと限界かも。 
ごめん、彩ぴょん。このまま顔面にぶっかけるね」

 アスリートへの強制手コキによる背徳感が、男の興奮を昂らせた。
 素股まで我慢できなくなり、男は射精体制に入った。
 自ら腰を動かし始める。

ジュコッ、ジュリュッ、ジュコッジュコッ

「ふぅ……ふぅ……彩ぴょんのおてて、とっても気持ちいいよ♪」

 彩は男の腰の動きに負けないように、ボールドする手の力を強める。
 男も彩の頭に手を置き、ピストンを加速させた。

ジュコッジュコッジュコッジュコッ‼︎

「出すぞ、出すぞ……ぐっ……出すぞ、彩っ!」

 込み上げてきた精子を彩に吐き出そうと、腰をぐっと突き出したその時ーー。

ドンっ!

 突然、横からの衝撃で男は床に倒れ込んだ。

「いってぇなぁ……」
 
 男が顔を上げると、紺色のブーメラン型競泳パンツを履いた、見るからにスクールの生徒らしい少年ーーアオイが立っていた。

「あ、彩先生から……は、離れろっ」



 
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