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溺れゆく調教の沼
第10章 最下層の格好
「最下層には最下層なりの格好をさせなきゃね。さあ、向こうの赤い円の中で四つん這いになりなさい」
そう言って女性はリードを引き、美稀を数歩先の赤い円の中に連れて行った。その円は少しクッション性のある床になっていて円の淵にはリングがいくつか固定されていた。そのひとつにリードを固定され、首を自由に動かせなくなってしまった。
女性は壁にかけられている数々の道具らしきものを物色し、まずはいくつかの枷を持ってきた。
「舌は出していなさい。動いちゃダメよ。」
静かにそう言って、両手両足に革製の枷を嵌めた。かなり厚手の革でできていて、固定ベルトも3つずつついているようだった。しっかり枷を装着されたあとで、今度は30~40㎝ほどの金属のバーを2本持ってきた。一本は、両端についている短い鎖をそれぞれ左右の手枷と固定。これで腕は閉じられない。同様にもう1本も左右の足枷に固定され、足も閉じられなくなってしまった。さらに、両手には革製のグローブを嵌められた。
「まだ終わっていないわよ」
と言いながら、今度は腰にとても厚手で太いベルトを巻きつけた。そのベルトについているリングのひとつに鎖をつけて、足枷のリングとつないでしまった。両足首が腰ベルトとつながれて、もう立ち上がることはできない。両手首も腰ベルトと繋がれ四つん這いで歩くことさえ難しそうだ。
「最下層に顔はいらないわね。舌はもういいわよ」
そう微笑みながら、女性は全頭マスクを被せ始めた。目と口は開いているので、かろうじて何をされているのかはわかる。女性は、美稀が被虐を感じるようわざとゆっくりとやっているのかのように後ろの紐を丁寧に締め上げる。
やっとそれが終わると、大人用のおしゃぶりかと思うような奇妙なものを美稀の目の前で見せつけた。
「このおしゃぶりの部分はね、けっこう固いのよ。この中に体が気持ちよくなるお薬が入ってるの。小さな穴から少ーしずつ出るようになってるから、あんまり嚙み締めたら後で辛いわよ。そう言って口に加えさせると後頭部で閉めて固定してしまった。固いおしゃぶりを咥えて吐き出すこともできない。おまけに少し甘いような液体がじわっと出てくる。
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