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溺れゆく調教の沼
第4章 届いた返信、妄想への扉
アンケートに答えたのだから分析結果は当然すぐに届くものだと思っていた。ところが、返信メールは無い・・・。三日経って諦めたころ、夜中の12時ちょうどに返信が来た。そこには、「アンケートはまだ終了していません。このメールを待っている間にどんな想像や期待をしたのかをできるだけ正確に文章にし、どれだけオナニーをしたのかも正直に報告してください。そこで初めて正確な分析ができます。」と書いてあった。この頃には脳が完全に欲求を抱えていたので全て正直に長々と書いて送ってしまった。
さらに三日後、、、「おめでとう。あなたは、あなたの理想を実現するチャンスを得ました。あなたが心配する危険や相手の身元など、すべては下のバナーをクリックすることで解消されるでしょう。あなたの妄想を安全に経験できるチャンスは二度とありません。」と届いた。
「何それ」半信半疑の気持ちでバナーをクリックすると、
「あなたは紛れもないMなのだからいつでもいらっしゃい。このまま悶々と普通の生活を送られるかしら?」
そこには秘密クラブの画像や安全性、契約書など美稀が不安に思うことのすべてが書かれてあった。料金は発生発生せず交通費は渡されるとも書いてあった。
「私どもを信頼して契約書を送ってくれば、日時や場所の詳細をお送りします。その1日が終わったあとに私どもからコンタクトすることは二度とありません。あなたに残るのは、一夜の夢と快楽です。契約書の受付期限は三日後です。それを過ぎた場合は私どもとコンタクトをとることは不可能になります。」
それからの2日間、美稀は仕事も手につかなった。何度かミスをして心配もされた。
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