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溺れゆく調教の沼
第8章 いよいよ
「はい」
と返事をしてから立ち上がり、彼にだまって手を引かれて廊下へ出た。上質のカーペットが敷かれた床は歩きにくかったが、部屋を出て右に左にと行ったところでドアを開けられた。
「ここに入りなさい。入ったら、服は全て脱いでそのクローゼットに閉まって、そっちの穴から出なさい。5分以内だ。」
急に口調が変わって驚く間もなく、彼は美稀を部屋に押し入れてドアを閉めてしまった。開けてみようとしたがもう開かなかった。薄暗い部屋は2畳ほどで棚以外は何もなかった。
「全裸?穴から出る??」
言われてみると、そこにはまるでトムとジェリーに出てくる「ジェリーのおうちの入り口」みたいな穴があり自動ドアのような黒い扉がついていた。
「あ、5分以内」
慌てて言われたことを思い出し、急いで服を脱ぐ。すべて畳んでアクセサリーと共に棚に入れた。
この穴から出るということは、四つん這いになるしかない・・・。
時間に遅れるのが怖くて急いで四つん這いになった。
その瞬間ドアは本当に自動で開いた。
薄暗くてよく見えないのだが、おそるおそる前へ進んだ。

ガチャン!!

え??

進んでいる最中にあっという間にっ首輪をされていたのだ。金属製の首輪のようで、一瞬で装着されていた。そして「カチャリ」とリードをつけられた。驚いて止まると「早く前へ進みなさい」とリードを引かれ、少し進んだところで「ここで止まりなさい」と言われた。
「ここまで4分ね。残念、遅れたらお仕置きできたのに」と言われ、「まあまあ優秀ね」と耳元で囁かれた。
「さあ、立ちなさい」
言われるがままに立ち上がると、リードを上の方で固定された。
「今から身体検査をするわね?奴隷の姿勢になるのよ。奴隷の姿勢っていうのはね、まず手は頭の後ろで組むの。そうよ。そして、股を肩幅まで開いて少ししゃがみなさい。そう、もう少し低く。そして、口は大きく開けて舌を出して。そう、それが奴隷の姿勢よ。覚えたわね?これから、奴隷の姿勢と言われたらすぐにその姿勢になるのよ。」
リードを固定するときに少し余裕があったのはこの姿勢のためだったのかと妙に納得してしまった。
その女性はとてもスタイルが良く美しかった。ただでさえ長身なのに、ものすごく高いヒールのせいでまるで美稀を見下ろしているようだった。
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