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未婚の母、桃宮茉莉32歳
第12章 初体験
ゆっくりと奥へと入っていく叔父の陰茎。

「痛いところはありませんか」

と、訊く叔父。口調が間違いなく医師のそれ。どこまで入るのか、痛みがないか、恐る恐る探る感じの叔父の動き。

押し込まれる感じはあるものの、痛みはほとんどない感じでした。

「やはり初めてだから、膣圧が高いね。本当に痛いところはない?」

と、訊く叔父。優しい眼差し。私の視線の位置からも、膣に入っていく叔父の陰茎は見えていました。徐々に入っていく陰茎。まるで、マックシェイクにストローが入っていくように。

ストローと違うのは、筒ではないこと。なので、私の膣の中に溜まっていた膣分泌液というか、愛液というか、淫液が溢れ出して、肛門を経て、尻の割れ目を伝い落ちる感覚がありました。

膣の深いところのどこかで、叔父の陰茎が、私の膣の奥の何かに当たって止まりました。

「子宮膣部に届いたみたいだ」

と、話す叔父。私の理解では、マックシェイクにストローが入って行って、底に当たったという感じでした。

ふと、思い出したのは、亡き父が、地域の祭りの模擬店で買った、フランクフルトソーセージ棒を、帰宅して、ジュースなどを入れる口径の細いグラスにケチャップとマスタードを入れて、そこにフランクフルトソーセージ棒を突き刺して、ケチャップやマスタードをつけていたときの情景。合理的だけど、少し大胆で下品だった亡き父。あのときも母が止めていた。でも、あの情景は私の記憶に残った。そして、今、目の前の情景は、それに近かった。

子宮膣部という底まで至った陰茎を今度はゆっくりと抜き始める叔父。下へ下へと突き進んでいた陰茎が、今度は反対に上へ上へと抜けていく感じがしたわ。

そして、遂に抜けた。溢れた膣分泌液というか愛液というか淫液。

叔父は自分の陰茎を見ながら、

「処女膜は破れたよ。ここに血が付いているから」

と、説明してから、

「残らず綺麗に処女膜が取れるといいが、頑張ってみるよ。では、上下にピストン運動するからね。痛いときは言うのだよ」

と、言って、再び、陰茎が私の膣の中に入っていく。先端のマツタケの傘のような部分が、ズボッという音を残して、降下していく。再び溢れる膣分泌液というか愛液というか淫液。
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