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ふみふみ
第6章 避妊手術 ★
季節は移ろい残暑が残る9月になった。
アタシは生後6か月になった。

人間の年齢にすると9歳くらいだろう。
この頃になると、七海ちゃんの行動が少し慌ただしくなる。

人間の繁殖期は1年中だけれど、猫の繁殖期は年に2回くらいだ。
繁殖期の訪れは昼間の長さが延び初めた1月頃に始まり9月頃まで続くことがある。

春(2月~4月)と秋(6月~9月)頃になると子猫を野外で見かける事が多くなると思う。

女の子の発情期は一般的に見て性成熟を迎えた生後6か月から12か月くらいにやってくると言われている。

アタシももう生後6か月だ。
七海ちゃんがアタシに避妊手術をしようとしていた。

近所にある動物病院に電話を掛ける七海ちゃん。
ここの動物病院はアタシが小さなときにワクチン接種や虫下しを出して貰ったところだ。

「もしもし、奥津先生ですか?倉木ですが…」
「はい、倉木さんですか?お久しぶりですね、フミちゃんは元気ですか?」

「はい、フミは元気です、そのフミのことで電話したんですが…」
「はい、どの様なことですか?」

「フミの避妊手術をして貰いたいんですがいつなら大丈夫でしょう?」
「フミちゃん、女の子ですよね?」

「はい、そうですが…」
「一晩、お泊りになりますけど大丈夫ですか?」

女の子は男の子と違い一晩泊まることが多いのだそうだ。

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