この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ふみふみ
第2章 誕生
アタシは七海ちゃんが22歳の3月に5人兄妹で生まれた。
生まれた場所は七海ちゃんの実家だった。
七海ちゃんは一人暮らしを始めたら猫を飼おうと決めていたらしい。
別に、保護猫でも良かったのだけれど、実家で飼っている猫が子供を産むらしいと聞いて、実家から子猫を貰おうとしたのだ。
七海ちゃんの弟の真司が電話を掛けてきた。
「もしもし、七海ちゃん?」
「あら、真司なの?」
「そうだよ、七海ちゃん、子猫が生まれたから電話したんだ…」
七海ちゃんはこれを聞くと凄く興奮したらしい。
「どんな猫が生まれたの?」
「うん、トラ猫2匹に白猫1匹に汚い色した猫が2匹だよ…」
七海ちゃんはそれを聞いて「汚い色をした猫」ってどんな猫?と、思った様だった。
「真司、汚い色した猫って何猫?」
「黒と、白と、茶色が混じった猫だよ…」
それを聞くと七海ちゃんはピンと来たらしかった。
「それって、三毛猫でしょ?」
「そうなの?七海ちゃん?」
「そうよ…じゃ、1か月したら見に行くわ…」
「分かった、母さんにそう話しておくよ…」
生まれた場所は七海ちゃんの実家だった。
七海ちゃんは一人暮らしを始めたら猫を飼おうと決めていたらしい。
別に、保護猫でも良かったのだけれど、実家で飼っている猫が子供を産むらしいと聞いて、実家から子猫を貰おうとしたのだ。
七海ちゃんの弟の真司が電話を掛けてきた。
「もしもし、七海ちゃん?」
「あら、真司なの?」
「そうだよ、七海ちゃん、子猫が生まれたから電話したんだ…」
七海ちゃんはこれを聞くと凄く興奮したらしい。
「どんな猫が生まれたの?」
「うん、トラ猫2匹に白猫1匹に汚い色した猫が2匹だよ…」
七海ちゃんはそれを聞いて「汚い色をした猫」ってどんな猫?と、思った様だった。
「真司、汚い色した猫って何猫?」
「黒と、白と、茶色が混じった猫だよ…」
それを聞くと七海ちゃんはピンと来たらしかった。
「それって、三毛猫でしょ?」
「そうなの?七海ちゃん?」
「そうよ…じゃ、1か月したら見に行くわ…」
「分かった、母さんにそう話しておくよ…」