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ふみふみ
第10章 新築アパート ★
ゆっくりとピストンしてゆく智也。
それに応えるかのように声を上げる七海ちゃん。
その声も大きくて隣の部屋まで聞こえるくらいだった。
七海ちゃんは智也の身体にしがみ付いていた。
「と、智也くん、も、もっと…」
七海ちゃんが気持ち良くなってそう言った。
毎回なのだが智也はこらえ性がなかった。
今日もきっと直ぐに果ててしまうに違いなかった。
「な、七海ちゃん…お、俺、もう我慢できない…」
まだ、挿入れてそんなに時間は経っていない。
「と、智也くん、ま、まだ逝かないで…」
そう言ったのだけれど、身体の中に入ると直ぐに射精してしまうのだ。
「七海ちゃん、俺、逝っちゃう…」
「と、智也くん…」
そう言うと智也は思い切り身体の中に射精していった。
ペニスが脈打っているのを七海ちゃんは感じていた。
でも、今回もエクスタシーを迎えることは出来なかった。
ちょっと落胆している七海ちゃん。
七海ちゃんが交尾でエクスタシーを感じられるのは3回に1度くらいだった。
アタシはこの顛末を見てちょっと可哀相になったけれどその後眠った。
七海ちゃんはいつになったら交尾で喜びを感じられるんだろう。
アタシはそう思っていた。