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ふみふみ
第12章 結婚 ★
時はまた流れに流れて、アタシは3歳になっていた。
人間の年齢にすると28歳になる。

この年の3月に七海ちゃんと智也は結婚した。
七海ちゃんと智也は25歳になっていた。

この年、智也の父、聡一が今まで建っていた2階建ての一軒家を取り壊し、その跡地にちょっと土地を買って二世帯住宅を建てた。

その二世帯住宅は完全な二世帯住宅で、玄関も2つあり完全に分離した建物の造りになっていた。
右側が智也と七海ちゃんの家で、左側が父、聡一と母、朋子に弟、浩司の自宅になっていた。

でも、二つの家を結ぶ一枚の扉は開け放されたままだった。
それは、聡一がいつでもお互いの家を行き来できるようにしたかったからだった。

なので、大きな一軒家に七海ちゃんは智也の両親と弟の浩司との同居みたいな感じになった。
アタシは晴れてまた、七海ちゃんと一緒に暮らせるようになった。

新築の家は最高で、日当たりも良くてアタシは良く出窓で今度は気兼ねなく昼寝をした。
聡一の家の間取りは1階がリビングにダイニングにキッチン、バス、トイレがあった。

2階には聡一夫婦の寝室に、聡一の書斎、浩司の部屋がそれぞれあった。
七海ちゃんと智也の家の間取りも同じように1階にリビングダイニングにキッチン、バス、トイレがあり、2階には二人の大きな寝室に大きな納戸があった。

それぞれの部屋には智也勤めているインテリア売り場のロールアップスクリーンやブラインド、カーテンなどが付けられていた。

七海ちゃんたちは少人数だけを呼んで小さな結婚式を挙げた。
それは、本当にこぢんまりとした結婚式だった。

二次会には沢山の七海ちゃんの会社の同僚や、智也の会社の同僚が来てくれた。
それは、それは、とても賑やかな二次会だった。

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