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逢いたいから~心で告げた百万回の〝好き〟~
第6章 第二部【バージンロード】闇に響く音
 従姉の性格を芽里だとするなら、萌はどちらかといえば、萬里の性格に近いだろう。子どもの頃から、二人で遊んでいて何か問題が起きたときも、いつも、あっけらかんとしているのは亜貴の方だった。
 いつだったか、祖父母の家で追いかけっこをしていて、祖父の大切な有田焼の壺を割ってしまった時、亜貴は泣きじゃくる萌ににっこりと笑ったものだ。
―どうせ、壺はいつかは割れるものよ。
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