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逢いたいから~心で告げた百万回の〝好き〟~
第8章 Tomorrow~それぞれの明日~
花随想
 暑い日が続いていますが、皆さま、お元気ですか? 何とも、新作は久々(一年ぶり!)の現代ものです。十七年間、所属した〝コスモス文学〟が終わったことは既にお話ししましたが、七月はまぁ、抜歯後のこともあって、静養も兼ねてのんびりといこうかなと考えていました。気分も変えたいということで、丁度、書きたいなと思っていたのが現代物だったので、これに決めました。
 我が寺は一昨日、夏祭でした。淡島さまという女性の守り神のお祭りです。うちの寺のメインイベントと言って差し支えないですね。ところが、私は今回は風邪を引き込んでしまって、お仕事の方は、さっぱりでした。
 その二日前に末っ子チャーコが頭が痛いと訴え、いきなりの高熱。どうも、その煽りを受けたようです。
 いけませんねぇ。八月の水祭は頑張ろうと思います。気力と体力で勝負です。
 このお話の前編は一年前の〝逢いたいから~恋とも呼べない恋〟です。続きを書くに当たって、二つの話を一つの纏めて再収録してみました。改めて一つの物語として愉しんで頂ければ、幸いです。
 それでは、皆さまも暑さに気をつけて、楽しい夏をお過ごし下さいませ。
                東めぐみ
2011/07/14
 
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