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逢いたいから~心で告げた百万回の〝好き〟~
第7章 再会
 小さな町角の写真館は、煉瓦造りの蔦が絡まる古めかしくも瀟洒な建物で、萌はいつもその前を通る度に中に入ってみたいという欲求に駆られていた。しかし、そんな機会もないままだった。
 それが、丁度一年前の梅雨のある日、にわか雨に降られて咄嗟に飛び込んだのが、その写真館の軒先だった―。あまりに烈しい雨に、表まで様子を見に出てきた彼と鉢合わせ、萌は衝動的に〝証明写真を撮りにきました〟などと、全くのでたらめを口にしてしまった。
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