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奴隷制度のある現代
第3章 1-3 拘置所での生活
今日は拘置所に連行されてから4日目の朝だ。

7:00
奴隷収容棟全体にブザーのような大きな音が鳴り響き、美雪は目を覚ました。

拘置所での生活は暇だった。
1日中特にやることがない。
調教センターへ連行される日をただ待つだけの日々だ。
これから先の不安や牢に閉じ込められているという苦痛を感じながら、美雪は調教センターへ移送される日を待っていた。

7:15
職員が奴隷志願者の健康診断をするために、牢をひとつひとつまわりはじめた。
美雪が拘置所に来た日は、美雪一人だった収容棟も、今では6人が収監されている。
職員が美雪の牢の前にきて、鉄格子の間から体温計を美雪に手渡した。

美雪は立ったまま体温を測り、体温計を職員に返す。
その後、職員は美雪に簡単な問診をする。
昨日便をしたかどうか、体に異常はないか、などの質問をし、美雪が答えると記録用紙にメモしながら次の牢に歩いていった。

8:00
職員が朝食を運んできた。
職員は台車を押しながら各牢を回って、おぼんにのせた食事と飲料水などを収監者たちに配る。
朝食と夕食の時はおぼんの上に歯ブラシセットもいっしょに置かれて配膳される。

美雪は地面におぼんをおいて、食事を食べはじめた。
ここの食事は特段おいしくはないがまずくもなかった。

食事を食べ終えると歯磨きをして渡された飲料水で口をゆすいだ。
ゆすいだ水はトイレに流す。


9:00
しばらくすると職員が食器の回収に来た。
美雪はおぼんを鉄格子の隙間から職員に渡す。

朝食を終えると昼食までの時間はとくになにもすることがない。
美雪は職員に貰ったファッション雑誌をペラペラと読んだ。


10:00
美雪は便意をもよおしていた。
しかし美雪は便器に座るのをためらった。

要を足している時、下半身は隠せるとはいえ、上半身は外から丸見えなのだ。
職員が監視のため、常に廊下を往復している。
時間がかかる大便だと、職員に見られる可能性が高い。

しかし、しばらくして、我慢ができなくなった美雪はパンツを脱いで便器にまたがる。
職員が来ないことを願いながら要を足した。

幸いこの時職員に見られることはなかった。
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