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トライ アゲイン
第1章 序章
安祐美は祐介パパに唇を舐められながら
小さな声を上げた。
祐介の指先が安祐美の陰毛を掻き分け、
温泉の湯によってすっかり洗い流されて閉ざされた場所に到達したからだ。
脱衣室での戯れにぬかるんでいた女性器は
臭いチ○ポの臭いを嗅がされてすっかり覚(さ)めてしまい新たな愛液が湧いてきていなかった。
潤いのないのを確認して、
「なんだ?脱衣室ではヌルヌルだったじゃないか」と祐介パパの指先は優しく安祐美のクリストリスをこね始める。
あ、この人も上手だ…安祐美はそう思った。
パパ活をして女を口説く男たちは皆、技巧派だった。
キスだって上手だった。
これが年の功かなと思いながら、
ヤリ目のおっさんたちなんだから当然かと、
なんとなくこれまでセックスをしたオヤジたちのことを思い浮かべていた。
安祐美の処女を奪った高校の先輩なんて
脱いですぐ挿入だったし、
ガツガツしてて痛いばかりだったし、
おっぱいフェチなのか、やたら胸ばっか舐めてたし…
男って自分のしたいことするだけなんだわと、セックスに興味を失いかけていた安祐美の体に
パパ活のオヤジたちが男女の交尾の気持ち良さを教えてくれた。
「ねえ、ジンジンしすぎるから…
ソコばかり弄らないでよ」
「おま○こ、触られるのあまり好きじゃないのか?」
「分かんない。
でも、ねちっこくされたら自分でもどうにかなりそうで怖いの…あっ!!」
自分の意思とは関係なく、安祐美は思わず「あっ」と声を漏らした。
祐介パパの指先が秘部をなぞるように滑って
浅く侵入した瞬間、思わぬ快感を感じたのだ。
それは強引に押し入るような感覚ではなく、受け入れるという形容詞がピッタリだった。