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艶妻・蘭の扇情〜娘の家庭教師との淫靡でふしだらな個人授業
第4章 諦め
私はただの淫乱女。欲望の塊。そう認めたら、とんでもない快感が体いっぱいに広がった。

あ、あ、あ、あああああああ・・・いく。いく。いく、いくいくいくいくいく・・・んああああっ。

娘のベッドの上で家庭教師にいかされてるなんて、最低な母親だな、って先生が言ったの。

その顔は私をあざ笑うようにみえたけど、ふっと表情を消して、じっと見つめられた。

私がきょとんとしていると、先生は無言のまま私の頬に手を置いて、顔を近付けてきた。

そして、どうして娘のためにここまでできるんだ? って先生が囁いたの。

だって、娘が大事なのよ、将来幸せになるためには勉強しなくちゃ、って私は答えた。

今のあなたはそんなに不幸せなのか、って先生に聞かれて、私、はっとしたわ。私、自分のこれまでの人生、反省ばっかりだって。

そしたらそのとたんに涙が出た。思い返せば自己嫌悪ばっかり。娘には私のようになって欲しくないのよ。

唇が触れた。それから、甘くて深い、ねっとりとしたキスをされたの。柔らかな舌で口の中をまさぐられて、その時初めて、胸がドキドキしているのに気付いたの。

蘭さん、あなたは十分に魅力的だ。自分を卑下する必要なんて全くない。肌は今もきれいで、胸もこんなにいい形をしていて、それなのにふわふわと柔らかい。あそこもいつもきれいにしていて、今も淡いピンク色でつやつやしてる。日々手入れを欠かしていないんだろ? 

娘を一生懸命育てながら自分の手入れも怠らない。そして娘に教育を受けさせたいがために家庭教師にここまでしてしまう。俺は素直に、そんなあなたをいじらしく思う。それが本音だ。

あなたは俺に叱咤されたいと望んでいただろ。だからそれに答えたけど、もうそれも終わりだ。今の俺はあなたを、優しく愛したい。いいだろ。
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