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艶妻・蘭の扇情〜娘の家庭教師との淫靡でふしだらな個人授業
第1章 誘惑
お仕置きが欲しいのか? また濡れて来たぞ、太ももまでびっしょりじゃないか、どうするんだこんなにびしょびしょになって。これじゃあお漏らしだ。

ああ、あの娘にしてこの母あり、だな。できの悪い子供の母親はやっぱり悪い女だ、いや、ただのメスだ、先生はそう言って私のショーツを引きずりおろして、尻の肉を手でつかむようにして抓り上げてきたの。

いやああああああっ。そう、そうやって。ねえ、痛くして、もっと強く、痛くして。あああっ。

先生を誘惑して、娘が見放されないように、もっと娘に肩入れしてくれるようにしたかったの。

家庭教師の派遣会社では、結城先生で満足できなければ、もうほかにはいないと言われていた。どんなにやる気のない子でも、意欲的に勉強に向き合うようになる、というお墨付きの先生だったの。その先生がどんなに辛抱強く教えても、うちの娘はダメだった。

そしたら、結城先生の方から、辞めたいと切り出してきたのよ・・・。

私は何とか先生を引き留めようと必死になった。以前から先生が私をいやらしい目で見ているのには気づいていた。だから、ひと肌脱ぐしかないと思ったの。そして、娘の勉強机の上で、足を開いて見せたのよ。

先生をそそのかしてもてあそんで、手のひらで転がすつもりでいた。

それなのに私、先生に責められて、さげすまれて、虐げられるほどに感じてしまう自分に気付いちゃったの。

先生は、あの勉強嫌いの娘を育てたのはお前か、って言いながら、お尻を叩いてきたの。

最初はびっくりした。でもそのすぐあとに、体の芯がわなわな力を失って、膝に力が入らないくらいに気持ちよくなって、泣きたいような思いがこみ上げるのに、なんだか救われるような、こんな私でもいいんだっていう気持ちも混ざって、たまらなく幸福だって感じたの。

そのとたんに、自分でも聞いたこともない声が漏れたの。夢中でこうやってお尻を突き上げて、先生の手のひらで叩かれるのを受け止めて、お尻の表面が熱くなってひりひりするほどに、私は悦びで吠えるように声を上げたの。
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