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12歳年下の彼のお誕生日の話
第6章 7月7日 夜編

『なっ…なんで…飲んじゃったんですか…?
とりあえず…、このまま…洗面所
行きましょう…口…うがいしてゆすいで…』

ベッドから引っ張る様にして
葵を連れて洗面所に移動して…。
葵は不思議そうにしていたのだが
僕がうがいしてと強めの口調で
言ってしまったので…うがいをしてくれて。

『ここから見る…明石海峡大橋…
凄い…綺麗…ですね…あっ…見て下さい』

丁度…22時…だったのか…毎時0分に
明石海峡大橋は…5分間だけ虹色の
イルミネーションパターンになる…。

『虹色の…イルミネーション…。
葵さんが…ああしてくれなかったら
一緒に…見れません…でしたね…
汗も掻きましたし…シャワー浴びますか?』

一緒にその5分間の虹色の
明石海峡大橋を眺めて…。
2人でシャワーブースで…
合間にキスをしたりしながら…
イチャイチャしながらシャワーを浴びて。

『葵さんの頭…洗っても…良いですか?』

入浴介助は…仕事でしてるから
人の頭を洗う事は…手慣れている様子で。
小林が葵の髪の毛をシャンプーして行く。

葵も…そうしたいと申し出て、
お互いの髪の毛を…洗い合う感じになった。

お化粧も…シャワーを浴びてしまえば
当然…全部綺麗に落ちてしまって。
魔法が…解けてしまった、
元の…すっぴんの…状態になる…。

『あっ…あんまり…見ないで…下さいッ
その、は、恥ずかしい…の…でっ…』

『凄い…可愛い』

バシバシと…叩かれてしまって、
そのまま…シャワーを浴びながら
叩かれた手の手首を掴むと…
シャワールームの壁に…押し付けながら
ねっとりと絡みあう様なキスをした。

グリグリと……勃起して硬くなった
自分のペニスを…葵の身体に
擦り付けて…無意識に腰を揺すっていて。

『壮太…サン…ッ、あっちで…ッ…』

ふわふわの分厚いホテルのバスタオルで
小林が葵の身体の水分を取ってくれて。
その感じも手慣れているから…
いつもの仕事の癖が出てる感じだった。

ベッド上で…イチャイチャしながら
お互いの唇と舌を求めあう…。
お互いのお互いの事が…欲しいって
思ってる…気持ちが…同じだと…思うと。
それだけで…葵はじんわりと…
自分のアソコが潤って来るのを感じていた。



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