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12歳年下の彼のお誕生日の話
第6章 7月7日 夜編

『っと…』

騎乗位の状態から
彼が起き上がって対面座位になる。
抱き合ったままでキスをして
腰を前後にグラインドさせて
下から突いて来る彼の動きに合わせる。

「んんっ…ふ、ん…っ…んッ」

『巴さん…足…持ち上げますよ…、
手、後ろで付いて貰っていいですか?』

今は彼に…抱きついてる手を
身体の後ろで付く様に言われて。
自分の身体の後ろで手を付くと
密着して抱き合っていた体勢からは
お互いの上半身が離れる。

その状態で…両方の足を
彼の肩に担ぎ上げられてしまって。
ぐぐぐっと…お互いの
下半身を寄せ合う様に結合が深まる。

「んあぁぁぁんッ…!
あっ、んんっ…激し…ンんッ…」

実際のピストンは…港斗は座ってるし
そんなに激しい動きじゃない。

巴は…自分の両手だけで
身体を支えているから、港斗の
ピストンの動きがダイレクトに
巴の腕に伝わって身体を大きく
揺さぶられる感覚がして…
激しいセックスをしてる…感覚になる。

『僕の…チンコが…巴さんの…
中に…入ってるの…良く見えて…ますよ?』

「んやっ、ああっ、んぁぁあああッ
そこ…ばっかり…、見ちゃダメッ
んあぁぁ、ああぁ、ああぁあんッ」

『じゃあ…こうしましょうか…』

肩に掛けていた足を降ろされると、
ベッドの上に足の裏をついて
膝を立てたM字開脚の体勢になると、
彼も同じ様に膝を立てた格好になって。

ぱちゅん…ぱちゅん…と、
お互いが腰を動かして
身体と身体の間で
お互いの腰をぶつけ合うような……
彼と呼吸を合わせて…腰を揺すり合う。

ぱちゅん…ぱちゅん…ぱちゅん…。

鏡茶臼…って言う…らしい…けど。

『巴さんからも…これだったら
繋がってる所、バッチリ良く見えますよ?』

ぱちゅっぱちゅ…っと…腰を
お互いに打ち付け合う度に、
自分の股の所に彼のペニスが
ズブズブと…飲み込まれるのが見える。

「んあぁぁぁ、んっ、んんぅ
あぁあっ…、んん…はぁ、はぁ…あぁっ」

『さて…、そろそろ戻りますか…』

鏡茶臼から…元の対面座位で
抱き合う体勢に戻ると、
腰を彼に支えられながら
ベッドの上に…背中を降ろされた。



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