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第6章 ７月７日　夜編

彼が…覆い被さって来て
普通の正常位の体位になると。
ちゅう…っとおっぱいの先に吸い付かれて。
ズブズブと…中をペニスでかき混ぜられる。

「んあぁぁっ、あっ、んんっ
あ、はぁ、ああぁぁ――ッんッ！！」

繋がってる時に…おっぱいの先
舐められちゃうと…すぐに
気持ち良くなり過ぎちゃって
イッちゃう…から…。

『巴さん…イっても…良いですか？』

「んぁぁ、んっ…いい…よ？
……ん、出して…ッ、あぁあんッ！！！」

グイっと…膝を彼が掴んで
巴の足を開きながら持ち上げて。
グググとアソコが上を向く…体勢になって。
曲げて折りたたんだ…膝の下に
彼が…腕を差し込んで来ると。
手を探り当てられて…ギュッと
指と指を絡めて…手を握られてしまう。

「んんんぐ、…んんん――――ッ！！」

その状態で上から体重を乗せられて
彼の身体と…ベッドの間で
押し潰されるように挟まれて
サンドイッチの具材になった気分だ。

「んんっ、んッ―――ッ！！
んあぁっっ、んんっああぁあんッ！！」

ズパンッズパンっと…
パワフルなピストンで彼に
奥を…突かれる度に…浮いた腰が
ベッドの上でバウンドする。

強烈な快感に…大きな声で
叫ぶ様にして喘いでしまっては、
また彼にキスで唇を塞がれる。

「んぁあああっ、んんっ、あああっ
ンんンぅ―――ッ！！！あぁぁぁんッ！！」

『巴さんッ…巴さ…ん…』

バチュンッパチュンッパンッパンッ…

「ああぁぁっ、んん゛んん～～ッ！！
ん、ん、ん、あぁ、ああああ゛―――ッ！！」

パンッパンッ……パンッ

『巴…さ…ん、…好き…です…、巴』

…今ッ……名前ッ…

「あっ、ああぁぁんっ、ああぁ、
あ、あ、ああぁああ゛――――ッ！！んぅ」

ビュルッ…ビュルッ…と…
自分の中で…彼のペニスが跳ねながら
勢い良く…奥の深い場所に…
精液を……吐き出している…感覚がして。
ズブズブと…射精しながらも
彼が腰を揺すって来て。蕩けそうな
甘い快感に…全身が震える。

「んはぁぁ…あぁ…ん…ん、
あぁあ、あぁ…んっ、港斗…君ッ…」

ギュウウウと彼の肩に自分の腕を
回して抱きついて縋り付くと
自分の唇を彼の唇に重ねる。