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12歳年下の彼のお誕生日の話
第6章 7月7日 夜編

ギュウウウと…腕に力を入れて
抱き締める…のと…リンクするみたいに
私のアソコもギュウウウと収縮して
自分の中に居る彼を抱きしめて。
最後の一滴…まで…搾り切る様に搾り取る。

『…と…もえ…さん……、
ダメ…です…、そんな…に締めたらッ』

搾り尽くされる様な…締め付けに
彼が…こっちに許しを乞うように
途切れ途切れになりながらそう言うと。

ズンっと…腰を打ちつけられてしまって。

「あああぁっ!!」

…と…言う…こっちが彼のペニスを
締め付けては…ピストンをされて、
彼にピストンをされては、
甘い甘い甘イキをしてしまって。

中に居る彼を締め付けてしまって…を
数回…繰り返している…うちに、
段々と…その甘い…甘イキが…
落ち着いて来る…感じになって来て…。

「んぁぁ、あぁ…んんっ…」

『…はぁ…ッ、巴さん…、抜きます…ね…』

ちゅぅ…と…彼が…数回
こっちの唇や鼻の辺りにキスをしながら
そう…言うと…ズルっと…中から
萎えて萎んだペニスを引き抜いた…。

『そのまま…じっと…してて下さいね…
動いたら…今…巴さんの中に
出したのが零れちゃう…かも知れませんし…』

そう言いながら…枕元に
置いていたティッシュの箱から
ティッシュを数枚引き抜いて
自分のペニスを…拭きつつも
こっちのアソコも…新しいのティッシュで
入口を押さえながら拭う様に拭いてくれて。

ゴロンと…隣に…寝ころんで
こっちに腕を差し出して来て…
差し出された腕の上に頭を乗せた。

『巴さん、ちょっと休憩したら…
もう1回シャワー浴びて寝ましょうか?』

「今…何時位?…12時前ぐらい?」

始める前は……確か…時間は…
11時…15分ぐらいだったはず…。

『ああ、そうですね…えっと…
今、丁度…0時ちょっと前ですね…』





……と…、こんな感じに、

私と12歳年下の彼との
沖縄での最初の夜は更けて行った――…





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