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12歳年下の彼のお誕生日の話
第1章 秘密の男子会

ーー



『でも…巴さん…
本当に…こんな事で良いんですか?』


巴さんに何か…リクエストは
ないですか?と…尋ねてみた所。
巴さんからリクエストされたのは、
裸…のまま…ベッドの中で
抱きしめて欲しい…だったんだけど。

「うん……ダメって港斗君に
言われちゃったらどうしようかって
思っちゃった……けど……、
お願いして…良かった…よ…」

スリスリと…港斗の胸板に
巴が自分の頬を擦り付けて来て。
よしよしと…自分の腕の中にいる
巴の頭を港斗が撫でた。

「港斗君…大好き……」

『僕も…大好きですよ…。巴さん』

えっちな事をする前に抱き合ってる時は
服…着てる状態…だし、
全部脱いじゃう頃には…こんな風に
まったりとした気分で…
抱き合ったりするような気分じゃないし。

えっちな事が終わた後は
お互い裸で抱き合ったりするけど
その時に感じるかの気分とは、
今感じてる…この気分は違うなって。

こう…彼の体温とか…
彼の…腕の逞しさだとか…
港斗君の…お風呂上りの香りだとか。
肌と肌が触れる感覚だとか…、
凄い…心地のいい気持ち良さだなぁ…って。

ぎゅううっと…時折
こっちの身体を抱きしめる腕に
力が入る時…だとか…、
ぎゅううとされている時に
自分の耳元からダイレクトに
聞こえて来る彼の呼吸が…乱れる音だとか。

お腹に…こう…硬くなってるのが
当たってる…感じを…感じると…。

ドキドキと…してしまって…。
じんわりと…アソコが潤って
疼いて来る感じがする。

大好きな…彼に包み込まれている
そんな感じがして…安心するのに、
港斗君が…大好きって気持ちになって
ふわふわとした幸福感に
包まれて満たされる…。
そんな…気持ちが満たされる感じと
あそこが…ジンジンとして
疼いてギュウウと勝手に締まって
収縮すて…ウズウズと…落ち着かなくなる。

彼が…欲しいなって
えっちな事がしたいなって
さっきまでの穏やかな気持ちと…は
正反対なんじゃないかって…
そんな…風になる…気持ちの盛り上がりが。

抱き合ってる居るだけで…
交互に自分の心の中と
自分の身体の芯を揺さぶって来る。



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