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12歳年下の彼のお誕生日の話
第1章 秘密の男子会
突然…何でそんな質問を
彼がして来たのかとか
意味が分からなかったんだけど…。
そんな彼の違和感みたいなのは…、
感じつつ背中を流したついでに一緒に
ちょっとだけ湯船に浸かって。
歯磨きをして、水を飲んで。
おトイレを済ませて。一緒に
ベッドルームのある2階へと上がった。
一緒に…ベッドに潜り込んで…
イチャイチャして過ごして。
『巴さんは…こう…、
試してみたい…体位とか、
してみたい…えっちとか…
僕にして欲しい事とか…ありますか?』
「試してみたい…体位……
…って…何か…あった…っけ?
私…そんなに…知らなくて……」
『体位だけじゃ…なくて、
して貰いたい事とか…あれば…』
玄関とかリビングとかキッチンとか
お風呂とか……この前は…
坪庭…で…ちょっとえっちな事
したりとか…もしたし…。
「で…できれば……その……
毎日……じゃなくて…お休みの日とか
あったら……嬉しいかなぁ…って。
あ、えっと…するのが嫌とか…
そんなんじゃ…なくってね…?
気持ち良く…なり過ぎちゃって…
くたくたに…なっちゃう…から…。
偶に…お休みの日…あると…嬉しいなって」
『巴さん……、お休みの日……』
一緒に暮す前は…その巴さんが言う
おやすみの日があったけど
一緒に暮すようになって、
おやすみの日が…無くなってしまったと
言うのが…巴さんのお言葉だったのだが。
『じゃあ…えっちの時に…
巴さんが…もっとして欲しい事って
ありますか?もっと口でして欲しいとか
指でして欲しいとか…』
「う…うう゛ぅ~ん…、そうだなぁ…
ど…、どんな事…でも…いいの?」
『はい、何でも、遠慮しないで
言って貰っていいですよ…?』
あのね…と…ちょっと申し訳が
無さそうな感じに…巴さんが
あるお願いをして来たんだけど……。
巴さんのお願いの内容は…、
有翔が言ってる事は…
女性が感じてる事なんだなぁって
そんな風に感じるような……内容で。
小林君に指南をして欲しいと…
言われた時に発想が來翔と
一緒になってしまって居たのだが。
「ダメ?…だったら、
いつも通りでも…大丈夫…だよ?」
『いえ、全然…大丈夫…です…』