この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
12歳年下の彼のお誕生日の話
第8章 沖縄旅行 3日目

一番安い2人定員のクレタと
その次にリーズナブルなミコノスには
プールの代わりに露天風呂が付いてる。

「あっちとはどう違うの?」

一緒にシャワーで軽く身体を流して
巴が港斗に上の3つの建物と
ここのサントリーニには
違いがあるのかと尋ねた。

2つにはプールが無くて露天風呂で
こっちにはプールがあるなら
上の3つにはプールはあるはずだ。

『それは…内緒ですよ…?
明日は上に泊れるんで…。
答え合わせは…その時にね?
楽しみにして貰ってたら良いですよ?』

さ、行きましょ行きましょと
言われて適当に誤魔化されてしまって。
結局…上にあって、下に無いものが
他にも何かあるみたいだ。

プールに入る前の服を着て、
部屋のドアの鍵を閉めて。
玄関の前にある白く塗られた
木製のフェンスを開けて外に出る。

この…木製の玄関の扉すら可愛い…。

ここの写真を妹に送ったら、
凄い食いつきだったんだけど。
古宇利島にあると教えて置いた。

建物と建物の間に置いてある
モザイクタイルのパラソル付きの
テーブルとチェアのセットと
花壇が置いてある風景ですら絵になる。

思わず素敵だと思ってしまって
カシャと写真を撮ってしまっていた。

フロント棟でルームキーを預けて
Yuki Suite Kourijimaから
徒歩で…敷地から1歩出ると。
サントリーニ島から沖縄の
古宇利島に一気に戻って来る。

ここから…チグヌ浜までは
歩いて1分?2分ほどの距離だ。
ここには駐車場はないので、
車で直接アクセスは出来ず、
古宇利ビーチの駐車場や
道の駅の小さいヤツみたいな
古宇利島ふれあい広場に車を置いて
歩いて5分程掛かるらしいので。

それを思うと、私達が泊るホテルから
歩いて来る方がよっぽど近いから。
彼が…今のタイミングで行こうって
誘ってくれたんだなって…。
その周りに車が置けそうな場所がなくて
そう思ったんだけども。
浜には…2ヶ所降りられる場所があって。

シラサ岬と言う小さな岬から
下の浜に降りられる
手作り感満載のコンクリートの
小さい階段をゆっくりと降りて。

階段を降りた左手に見えているのが
その沖縄版アダムとイブが
暮していたとされる洞穴。

/245ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ