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12歳年下の彼のお誕生日の話
第9章 港斗君の誕生日

パンッ…パンパンパンッ…パンッ…

「あっ、んんっ、はぁ、んあぁっ
あ、あああっぁああ゛―――ッ!!」

ビクビクっと…全身を快感の
絶頂に震わせながらイってしまって。

ビュルルルッ…と自分の中に
彼が勢い良く射精していた…。

そのままギュウウと抱きしめ合いながら
ズブズブと…出した精液を
奥に押し込むように彼がキスをしながら
腰を密着させたまま押し込んで来て。

「んんぅ~~~ッ!!」

その…何とも言えない様な
甘い甘い快感に脳が溶けてしまいそう。

ちゅう…ッちゅ…っとキスを
何度も交わし合いながら、
グリグリと腰を押し付けられて
ビクビクと…自分の腰が震える…。

『巴……ッ…、んっ…』

「んんっ…港斗…っ…」

『結局…こっちの…ベッドでも…
えっち…しちゃいましたね…。
それも…カーテン…昨日からずっと
全開にしたままでしたね…』

そう言えば…通りで…部屋の電気は
付けていないけど、明るい位には
外からの光が差し込んで来て居て。

『ちょっと…休憩したら
水着…洗濯しながら
一緒にシャワー浴びましょうよ…。
……終わったぐらいに…多分
朝食が届くと思うんで…』

と…彼がそう言って来て。

ベッドの上でしばらく休憩しながら
じゃれ合って、イチャイチャして
まったりと事後の時間を過ごして。



昨日、このサントリーニの
プライベートプールで遊んだ時に着た
水着を洗濯機に入れて、
それだけなのでお急ぎでスタートして。

『このお風呂…スルーしてましたね』

折角だし…海が見える半露天風呂にも
入っておきましょうかと彼が言って
お湯張りをしてくれて。
冷蔵庫には…缶の緑茶と、
缶コーヒーも入っていたので。
彼は…缶コーヒーを、私は冷えた
缶の緑茶を飲みながらリビングの
テレビを見ながら喉を潤しつつ
お湯張りがある程度出来るのを待つ。

ある程度…溜まって来た頃に
ここで歯磨きをして、
シャワーしてる間に溜まりますよと
彼がそう言って来たので。

シャワーブースの前にある
ダブルボールの洗面台で
2人仲良く並んで歯磨きをして。

そのまま着てたパジャマを
こっちが脱ごうとしていると。

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