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12歳年下の彼のお誕生日の話
第12章 Yuki Suite Kourijima

『さぁ、今日のお部屋はここですよ』

そう言って敷地の高台に3つ並んでいる
プレミア棟の1つの、ディロスの
部屋のドアをオープンにして、
私に中に入る様に促して来る。

『とは言っても、間取りは
昨日泊ったサントリーニと
ディロスは一緒なんですけどね?』

ドアを入ってすぐの
広々としたお洒落なキッチン。
キッチンの天井にある
お洒落なデザインの照明器具。

キッチンの奥にシングルベッドが2つ
キッチンの延長線上のL字に配置された
お洒落なソファとカウチソファ。
そして特徴的な曲線のガラステーブル。

そして沖縄の海の波の様な模様の
ロールカーテンがあって、
その窓辺に当たる部分にある
クイーンサイズのベッド。

「本当だ。昨日の部屋と一緒…」

『ちょっとだけ違う部分が
ロールカーテンの先にありますよ?』

そう言われてロールカーテンを開けると、
そこにはちょっとした
デッキスペースとプールがあって。

「あっ、プール!横向きだ」

サントリーニのプールは
縦長になっていたプールが、
ディロスのプールは横長になっていて
そのプールの先に浅い10センチ位の
プールが水盤になっているのだけども。
その水盤になっている部分が下の
サントリーニのプールよりも広くて。

こっちの水盤は…お隣さんと
更にお隣さんの水盤と1つになっているから。
プール自体の大きさは、下のエリアの
サントリーニのプールとサイズ感は
一緒位の大きさなんだけど。
水盤が大きいから、目の錯覚で
プールが凄く大きく見える。

「後、デッキチェア1つしかないよ?
下のプールは2つあったのに」

ディロスのプールには、
デッキチェアが1つしかなくて
1つは1人掛けのラタンチェアになっている。

『下の方が良かったじゃんって
顔してますね?巴さん。大丈夫
安心して下さいよ?こっちの
プレミアタイプには秘密の場所があるんで』

この一体感マシマシの浅い大きな
水盤がこっちの特徴なのではないらしい。

「秘密の場所??」

『部屋のどこかに入口があるんで、
巴さん探してみて下さいよ…入口』

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