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12歳年下の彼のお誕生日の話
第14章 沖縄旅行 最終日

帰りは…長―いエスカレーターで
一気に地上まで戻って来る。

地上に戻った先に、
サーバ―が置いてあって。
鍾乳洞の水を飲む事が出来る。

『巴さん、さっきの
あの鍾乳洞の水、飲めるみたいですよ?』

アルコール消毒が設置されているので
それで手を消毒して、ミニサイズの
紙コップにサーバーから水を汲んで
自分の分と、私の分を彼が汲んでくれて。

冷たく冷えた玉泉洞のお水を頂いた。

『これ、美味しいですね…鍾乳洞の水』

おきなわワールドの中には、
クラフトビールの酒造所があって。
サンゴビールと言う、
この玉泉洞から汲み上げた
コーラルウォーターを使って
クラフトビールを製造しているのだそうだ。

鍾乳洞の冒険の後は、
熱帯フルーツ園があって。
マンゴーやカカオ、島バナナなんかの
南国フルーツが実る植物園になっている。

フルーツ園を抜けた先には
パーラーがあって、カットフルーツも
色々と売っているので、
マンゴーやスターフルーツ
パパイヤやアテモヤが
すぐに食べられる状態で売っていて。

マンゴーとスターフルーツと
珍しいアテモヤを買って
備え付けのテーブルの所で頂いた。

アテモヤは…名前はあんまり
知られてないフルーツだけど
森のアイスクリームと
呼ばれているフルーツで。

『僕、アテモヤって食べるの
初めてなんですけど…、
珍しいから買ってみたんですけど。
巴さんは、食べた事ありますか?』

スターフルーツとか
ドラゴンフルーツなら
スーパーとかでも売ってるけど。

アテモヤは…初めてで。

「私も…初めて…なんだけど、
大きな種がゴロゴロ入ってるね
でも…何か美味しそうな匂いするよ?」

『ちょと…、食べてみましょうよ』

スプーンですくって、食べてみると、
何とも言えないぶにょとした
弾力のある食感に、物凄い
強い甘さがあって、何となく
柿ぽさのあるヨーグルトゼリーみたいな
そんな感じの乳ぽいテイストを感じる。

「ヨーグルト風味のする
ナタデココ…みたいな…」

『ああ、何か…こう…
アイスって言われる感じ
ちょっと乳製品系の…感じありますね』




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