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12歳年下の彼のお誕生日の話
第5章 7月7日 PM編

真っ赤なお魚のミーバイは
ハタの一種らしくて沖縄では高級魚なのだそうだ。

大きな巻き貝の夜光貝は
半分をお刺身に、もう半分をバター焼きに
グルクンは唐揚げにして貰って。
ミーバイは…マース煮にして貰う事にした。

私が…じぃ~っと…真っ青な
お魚を見ていたら…この魚は
イラブチャーと言うらしい。

『イラブチャーも…沖縄でしか
食べられないよ、お姉ちゃん
イラブチャー食べてみたい?
お刺身、サービスしとくから食べてみて』

見た目はアオブダイに似てるけど
イラブチャーには毒は無いらしい。

刺身でも食べられて
バター焼きや唐揚げも美味しいらしい。

でも…加熱したり皮を剥いでしまうと
折角の青がなくなちゃうから。
イラブチャーの色も楽しみたいなら
お刺身が良いよとオススメしてくれて。
買ったお刺身の盛り合わせに
海ぶどうと一緒にサービスして貰った。

この第一牧志公設市場は
持ち上げと言うシステムがあって
下の1階の市場で購入した物を
2階にある食堂で調理して貰って
食べる事が出来るシステムになっている。

今は7月末までは伊勢海老や
セミエビは禁漁期間なので
伊勢海老やセミエビを食べる事は
できない時期なのだそうだ。

500円のお刺身の盛り合わせを
2つ…買って1000円分にして
それにサービスして貰った海ぶどうと
更にサービスして貰った青いお魚の
イラブチャーのお刺身が追加されて
大きな船盛りになってテーブルに運ばれて来て。

『凄いですよ、巴さんッ!
この刺し盛りは…1000円では
絶対あっちでは食べれませんって…』

『いや…多分…兵庫だったら、
この先に盛ってくれてるサービスの
海ぶどうだけで…600円は取られる…』

一緒に注文したオリオンビールも届いて
オリオンビールのジョッキで乾杯をして
豪華な船盛りを撮影して食べ始める。

あのイラブチャーのお刺身は
もう見た目がこれですよって
色をしてるからすぐわかって。

『巴さんが食べたいって言ってた
イラブチャーこれですね…』

『どんな味なのかな?食べてみるね?』

程よい感じの弾力のある
歯ごたえのある身質をしていて。
味は白身だからかさっぱりとしてる。



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