この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
12歳年下の彼のお誕生日の話
第6章 7月7日 夜編

葵の両頬に添えていた手を
そのまま後ろにスライドさせて行って。
自分の手の平でそっと、
小林が葵の両耳を塞いだ。

ぴく…っと…小さく…
葵の身体…が…跳ねるが…
その行動を止める様子はないので。
ぬる…っと…葵の舌先を…
自分の舌先で…擦る…。

奥まで深く…舌を…挿し込まずに
敢えて…浅い場所に留めて置いて。

ツンツンと舌先を…舌先でつついて
向こうの…動き…と言うか
リアクションを…待つ…。

あの2人から…教わった事で、
自分からグイグイ舌を絡めて
ディープキスをするんじゃなくて、
相手のペースに合わせる事…
一方的なキスをしない事が
大事…と…教えて貰った…。

スリスリと…耳を塞いでいる手の指で
舌を軽く絡め合いながら、
耳介にある……高齢の男性が…
耳毛…が…生えて来たりする…場所の
辺り…にある…コリコリとした軟骨突起
耳珠…と…言う名称のある場所…。
この軟骨突起の部分と…その周囲を
マッサージ…すると…いいらしい…。

「……んっ…はぁ…ッ…」

葵の…身体の強張りと言うか…
筋肉の緊張が…解れて来た感じがして。
舌の…緊張も…抜けて…、
遠慮しがち…に…向こうからも…
こっちの舌を…求めて来るキスに変わる。

キスを…相手に…求められてると言う
実感を…意識してしまうと、
激しく…しちゃ…ダメだと…意識してても
無意識にこっちも…もっと
相手に舌に自分の舌を深く…
濃厚に絡め合いたいと思ってしまう。

『……んっ、…んッ……ん…ッ…』

『……あ、…葵…さん…、可愛い…ッ』

ずっとキスしたまんまだと…
あっちも苦しいだろうから
一旦舌を開放すると…
一呼吸つく、インターバルを作って。

キスから…また…、舌を絡め合う。

さっきまでと違って…、葵の方から

舌を…求める…舌の動きの仕草に。

合せる様にして…舌を絡めて

お互いの舌を求めあって熱いキスを交わす。

相手が欲しがってくる時は
こっちの遠慮なく…が
キスの基本やで…とは…、
來翔さんが…言っていた言葉だ。

耳を…撫でていた…手を離して
葵の手の指に自分の手の指を絡めて
手を繋ぎながらキスを求めあう。

「んっ…、はぁ…ッ…、ん…ッ…」


/245ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ