この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
12歳年下の彼のお誕生日の話
第6章 7月7日 夜編
溢れた…愛液で…テラテラと
輝いているのが…見えて…。
吸い寄せられる様にして…舌を這わせた。
『んあぁぁっ、んっ…ああっ…
舐めちゃ…ダメッ…んんんっ…』
ダメとは…言っているが…
後から後から溢れて来ていて。
『もう…大丈夫…ですからっ……
そっ…そんなこと…しないでっ…んんっ』
舐められるのは恥ずかしいのか
不慣れな様子…で…そう言われて
最初から色々しようと欲張るなとは
アドバイスされたにはされたから。
もう…挿入を…と…言う意味の
大丈夫…では…あるんだろうけど…。
『ちょっと…待ってて……』
ここまでして置いて…
持って来て居たコンドームと
有翔さんからの餞別を忘れていたのを
この先の事を考えて思い出して。
葵に断わりを入れると、
自分のリュックから
コンドームと…個包装の
有翔さんから貰ったローションを出した。
行く先がラブホテルなら、
今はわりとどっちもセットで
置いてあることが多いけど…。
ラブホテルじゃないんだったら
緊張してたり久しぶりみたいだし
濡れにくいかも知れないからと…。
使ってと…言われてた…物で、
個包装の袋を破ると…
手の平に乗せて自分の指に絡める。
『ちょっと…冷たいかも…知れないけど…』
ヌルヌルと…葵の…潤いは十分に
ありそうな…その入口とクリトリスに塗り付けた。
『…――ッ!!んあぁ…ッ…んんっ…』
最初は…ローションが体温より低い温度で
冷たさを感じたみたいだったけど、
その部分の熱にすぐに馴染んだみたいで
片方の手の指でクリトリスを擦ると
クチクチと葵の膣の入り口を擦った…。
『ああぁっ、あんっ、あああぁんっ…』
ヌルヌルのローションを
クリトリスに塗り付けられて。
感じている…みたいで…声が漏れて来て。
『指…中に入れて…みるけど
痛かったら…ちゃんと…言ってね?』
アソコに塗り付けたローションに
葵の愛液が混じって来る…その…
溢れた愛液を…ローションと一緒に
押し返す様にしてズブブッ…と…
自分の指を…葵の膣の中に沈めた…。
普段は…仕事で……手袋をして
直腸に…指を入れる事はあっても…。