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カクテルバー 『cross×』
第8章 ノンアルコール・カクテル♪

大学に通い、夜はカクテルバーでのバイト。
忙しいながらも楽しいバイトだった。
先輩バーテンダーが作るカクテルに魅了された…
棚一杯に並べられたアルコール類は、ボトルもカラフルで形も様々。
グラスの種類と美しさも僕を魅了するのに充分な理由だった。
そもそも19才の自分はアルコールを飲める年齢ではなかったので、味わうことではなくてカクテルを作る時の指捌きは、無条件に僕を惹き付けたのだ。
しかし、いざ始めようとしたが「そもそもカクテルとは…?」
そんな事も答えられなかったのだった。
「お前"カクテル"と呼ばれてるのにわかんないのか?」
ユーモアたっぷりの先輩バーテンに、笑われたのを今でも覚えてる(笑)
カクテルとは――…
酒を基本に2つ以上の材料を混ぜ合わせた飲み物のことをいう。
忙しいながらも楽しいバイトだった。
先輩バーテンダーが作るカクテルに魅了された…
棚一杯に並べられたアルコール類は、ボトルもカラフルで形も様々。
グラスの種類と美しさも僕を魅了するのに充分な理由だった。
そもそも19才の自分はアルコールを飲める年齢ではなかったので、味わうことではなくてカクテルを作る時の指捌きは、無条件に僕を惹き付けたのだ。
しかし、いざ始めようとしたが「そもそもカクテルとは…?」
そんな事も答えられなかったのだった。
「お前"カクテル"と呼ばれてるのにわかんないのか?」
ユーモアたっぷりの先輩バーテンに、笑われたのを今でも覚えてる(笑)
カクテルとは――…
酒を基本に2つ以上の材料を混ぜ合わせた飲み物のことをいう。

