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カクテルバー 『cross×』
第4章 ソルティードッグ♪と スクリュードライバー♪
――――――
私達は駅ビルの中のイタリアンレストランで、パスタを食べるている。
「無理にお誘いしたみたいですね。でも嬉しいな〜、こんな綺麗な方と食事できるなんて!」
照れ笑いする彼は、改めて見ると…美しかった。
男性を美しいなんて思った事がなかったけど、それ以外に適切な言葉が見つからなかった。
「こんなイケメン君が、私みたいなおばさんを誘ってくれて…彼女に見つかったら叱られるわよ」
「彼女は居ませんよ!!
一年前からフリーです。僕モテませんから」
ムキになって否定する彼を何故かかわいいと思う…
クスッ…口元を指でかくして笑った