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カクテルバー 『cross×』
第4章 ソルティードッグ♪と スクリュードライバー♪
――――――――
あの夜から夫は私を抱かなくなった――
夫婦にとっての普通のコミュニケーションが無い事を喜んでいる私…
確実に夫から離れ始めていた――
――仕事が楽しい…
琢磨さんは時々私の所にやって来るようになっていた。
「いらっしゃいませ♪クスッ…また来たのね!?」
「ワイシャツを買いに…」
「ふふふ、この間も買ったでしょう?
見るだけでも良いのよ。
そんなお客様も沢山いるわ! クスッ…」
「ははっ!服じゃなく汐里さんを見に来るって言うのもあり!?(笑)」
「まぁ〜 嬉しい…。それも有りね」
ふたりでクスクス笑った。
フロアの同僚からは、恋人同士の様だとからかわれた
あの夜から夫は私を抱かなくなった――
夫婦にとっての普通のコミュニケーションが無い事を喜んでいる私…
確実に夫から離れ始めていた――
――仕事が楽しい…
琢磨さんは時々私の所にやって来るようになっていた。
「いらっしゃいませ♪クスッ…また来たのね!?」
「ワイシャツを買いに…」
「ふふふ、この間も買ったでしょう?
見るだけでも良いのよ。
そんなお客様も沢山いるわ! クスッ…」
「ははっ!服じゃなく汐里さんを見に来るって言うのもあり!?(笑)」
「まぁ〜 嬉しい…。それも有りね」
ふたりでクスクス笑った。
フロアの同僚からは、恋人同士の様だとからかわれた