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光の魔導師レド
第2章 クロエッツエル王国



「ウザイとか言うな…くんくん、なんか良い匂いがするぞ!?」



「何処から?」



「あそこの林の中からだ!!!なんだこの香り…嗅いだことのない匂いだ!!!」



「ふぅん、僕には、全然分からない」



「とにかく、行ってみようぜ?」



「う…ん。あまり気は進まないけどね…」


レドの呟きをよそに、レムは、林の中へ走っていく。

そこで何かを見つけたらしい。


「お―い、レド!!!大変だ!!」


「あ―あ、なんか厄介な事に捲き込まれそうな予感がする。」


レムに促され、林道から外れて、林の中に入ると、草に埋もれて倒れている女の子がいた。

彼女は明らかに、クロエツッエル王国では、あり得ない服装をしている。

小柄で肩までの黒髪の、やけに色白い女の子だった。

彼女から香る体臭は、シトラスの香りだ。

肩から提げている鞄の中からは、たくさんの非常食。

そして、彼女のしている指輪からあふれでている光の魔力。


それらを見て、レドは、言う。


「この子は、妖精だよ!!!!」




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