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光の魔導師レド
第1章 この世界を救うために…


静岡県熱海市、ここはかつて漁業や観光でとても賑わっていた。

夏には海水浴客で溢れ、たくさんの海産物が捕れた。

しかし、もう何処にも人影や動物、魚たちが見当たらない。


西暦2051年4月20日、曇空、空は暗くどんよりした空気が流れている。

海は押し寄せる大気の雨で汚れて、山は、枯れて、自然界は壊滅状態だった。

そんな古びたホテルや旅館が建ち並ぶ街に、ウ―ウ―ウ―とサイレンが鳴り響く。

それは僅かに生き残っている住民に、核シェルターへ逃げろ、という自衛隊からの最終通告だろうか…。


日本の人口は約3分の1は、自衛隊に招集され戦争で命を落としている。

日本の過疎地国土は既に5分の1は、投爆で住める環境は奪われてしまっていた。


第3次世界大戦が勃発してから一年、日本は米国駐屯地が多く存在する為か、多国籍軍から核兵器投爆の危機に常に晒されている。

そして、数時間前に新たに多国籍軍の核爆弾のスイッチが押されたとの情報が入ってきた。


衰弱仕切った現段階での日本の自衛隊防御力では、核シェルターに逃げ込む事しか術がない。

目的地は、日本一標高が高いと称される"富士山"だ。


核爆弾の被害規模は、推定100Kmに及び、その50km内は放射能による被害が確定される。


そう、あと30分で関東は、壊滅する。



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