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あなただけ今晩は
第3章 泥湯温泉
アキラが私の立っている傍にやって来てこう言ったのだ。

「彩ちゃん、本当は二人きりで温泉に入りたいんだけどさ…」
「うん…」

「ここの旅館て家族風呂ないじゃない?」

確かに、混浴の露天風呂はあったのだが家族風呂はなかった。
アキラは私と二人だけで温泉に浸かりたかった様だった。

「そうね…」
「だから、今夜はずっと愉しもうよ…」

「え?何を愉しむの?」
「えー?決まってるじゃん?」

「何が決まってるの?」

そう私が話すとアキラは私にキスをしてきた。
それは、とても可愛らしいフレンチキスだった。

「彩ちゃん、俺さ、彩ちゃんを幸せにするよ…」

私はこれを聞くと本当に心から嬉しかったのだ。

「うん、ありがとう…」

部屋の外の廊下では人の歩く音や話し声が聞こえてくる。
私はちょっとドキドキしていた。

「彩ちゃん、俺、大好きだから…」
「うん、分かってるわ…」

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