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あなただけ今晩は
第8章 乳頭温泉郷

ふたつ目は“金の湯”温泉。
泉質はマグネシウム・カルシウム硫酸塩泉が特徴的だ。

天候や酸化による色の変化があるが、基本的に濁り湯。
酸性の温泉でさっぱりした肌触り、鉄分や硫黄が若干含まれている。

効能は慢性皮膚病や、動脈硬化、切り傷、やけどなど皮膚のトラブルに効果があると言われている。
チェックインは15時からだったので、それまでに宿に着くようにすれば良かったのだ。

私は盛岡まで運転してきたのでかなり疲れていた。
でも、盛岡からはアキラが運転してくれたので助手席でのんびりと外の風景を眺めていた。

本当に車窓から見る景色は山ばかりだったが山の緑がとても美しかった。
妙乃湯の駐車場に着いたのが午後2時頃だった。

駐車場に車を停めると見たことがある車が入って来る。
それは、大型のボクシーだったのだ。

そこに、潤一夫妻とその子供に雅史夫妻が乗っていたのだ。
ボクシーは三列シートだったと思う。

子供含めて5人は軽く乗れたのだった。
私たちは潤一たちを見ると車から降りた。

久しぶりに会う幼馴染との再会にアキラは興奮していた。

「潤一、元気だったのかよ?それも、雅史もさ…」
「あぁ、元気だったぜ、それよか嫁さん紹介しろよ…」

そう言うと、アキラはちょっと恥ずかしそうに私を潤一たちに紹介した。

「アキラの嫁の彩夏です…よろしくお願いします…」

すると、潤一がこう言ってくる。

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