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第8章 乳頭温泉郷

だが、この体位だと挿入が浅くなる。
アキラは私の脚を大きく開いた。

そして、今度は力の限りピストンしてくる。

「あ、アキラ、く、くん、もっと、頂戴…」

その言葉に応えるかのように力強く私の身体を突いてくる。
私は気が遠のくのを感じていた。

アキラは暫く私の身体を力の限り突きまくっていた。

「彩ちゃん、俺、もう、ダメかも…我慢できない…」
「い、いいわ、い、逝って…」

「あ、彩ちゃん…」

そう一言言うとアキラはペニスから精液を絞り出すかのように身体の奥へと射精してゆく。
アキラの腰がピクピクとう動いている。

それと同時に私の膣壁もピクピクと動いていたのだ。
私は最高のエクスタシーをこの時感じていた。

アキラは最後の一滴の精子をも私の身体へと放った。
身体が繋がったままお互いにキスをした。

「彩ちゃん、俺、好きだから…」
「分かってるわ、私も好きよ…」

でも、やはりいつもの様にアキラのペニスを身体から押し出してしまう。
それと同時に大量の精液が花弁から流れ落ちてくる。

それを、優しくティッシュで拭き取ってくれた。
その後、私たちは裸のまま布団に潜り込み少しだけ眠った。

妙乃湯の夜はこうして闇夜に溶けてゆくのだった。