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あなただけ今晩は
第10章 湯宿温泉

私は嬉しくて仕方がなかった。
「アキラくん、ありがとう…」
「俺が、付けてあげるよ、腕出してみて…」
そう言うとアキラは私の左手首にブレスレットを付けてくれた。
そのブレスレットはチェーンの所々にジルコニアの石が入っていて可愛らしいデザインだった。
「ありがとう…」
「彩ちゃん、凄い、良く似合ってるよ…」
私はアキラに抱き着いた。
自然とお互いにキスしてゆく。
始めはフレンチに、やがてはディープキスへと変わってゆく。
部屋はファンヒーターを付けたお陰で暖かくなり始めていた。
「彩ちゃん、しようよ…結婚記念の旅行だよ…」
「そうね、私もしたいわ…」
お互いキスをしながらお互いの帯を解いて外し浴衣を脱がせて行く。
たちまちお互いショーツとボクサーショーツだけになってしまう。
アキラが布団の上に仰向けになって横になった。
「彩ちゃん、俺の身体に跨ってくれない?」
「え?跨るの?」
「うん…その前にショーツ脱いでよ」
私はそう言われたのでショーツを脱いで裸になった。
そして、アキラの身体に跨った。
すると、アキラは私を自分の顔に跨がせるようにしたのだ。
顔面騎乗位の姿勢を取らせたのだった。

