この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
社会学者サクラ教授のAVフィールドワーク
第3章 第二章 理想のセックス
 第二章 理想のセックス


 男性にとって理想のセックスを具現化したものが、AVだとしたら。
 AVは究極の恋愛映画ということになる。
 女はセックスそのものより、シチエーションに拘わるが。かといってセックスレスだと不満を持つ。男のセックスが征服欲なら、女は愛の証明である。自分がいかに深く愛されているかの確認だ。女があまりAVに興味を持たないのは、そのせいだろう。女性にとってセックスは、いかに自分が男に愛されているかの証明なのだから、他人のセックスなどどうでもいいのだ。自分がセックスしないと意味がないのだ。結局、女もセックスは好きなのである。イイ男に抱かれたいのだ。
 恋愛が結実した形がセックスであるならば。
 理想のセックスを演じているAVは、理想の恋愛教本になる。
 恋愛のもっともコアな部分を、そのまま形にしてみせたのがAVということだ。
 サクラはAV雑誌を買ったり、メーカーのサイトを閲覧したりして、情報を集めた。
 そして時折、我慢できなくなってオナニーした。アダルトグッズ専門店で買ったディルドで、自分の肉壺をかき回して悶えた。
 そうして、AVについて色んなサイトを検索していると。とあるAVメーカーが営業している広告が、目に飛び込んできた。
《素人一般女性・AV一日体験。AVの撮影を一日だけ体験してみませんか?》
◎AV女優の募集ではありません。有料にて体験していただくだけです。
◎製作したAVは販売もレンタルもいたしません。お客様の個人的な体験記録です。
/179ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ